ご遺品の買取り 難しいものも多いのです
火曜日, 6月 29th, 2010
こんにちわ
お孫さんは健在なのですが、東京でお勤めで、葬儀終了してすでに帰られたそうです。
今日はご遺品を買い取らせていただく時の判断基準というか、自分のスキル・知識不足もあるのですが、難しいケースを紹介します。
札幌市中央区のとあるマンションで遺品整理のお見積もりをいたしました。
なくなられたのは、90歳代のおばあさま。ご依頼者の娘さんもすでに70才くらいで、片付けはとても無理だということでお見積もりに伺いました。お孫さんは健在なのですが、東京でお勤めで、葬儀終了してすでに帰られたそうです。
お部屋はきれいで、遺品整理とは言っても買取り査定がつくものが半数近い現場でした。
しかし、中沢の予想を上回る一品があったのです。

三味線のばちです。
三味線は、以前楽器屋さんに教えてもらったことがあるので、おおむね値段が出せますが、ばちはなかなか難しいのです。基本的に、弾き手にあわせて作られるものですからあまり値段はつかないのですが、とても立派なので写真や情報を持ち帰りまして、再度お付き合いのある楽器屋さんを尋ねて査定を出すことにしました。
いくら遺品整理業務でいろいろなものを見ても、値段がつく・つかないがわからないこともあります。
じつは、恥ずかしいことなのですが、わからないことは持ち帰って調べ、少しでもお客様へ還元できるようにしたいというのが、我々のスタンスです。買取りにも全力の遺品整理.com をよろしくお願いします^^