ゴミ屋敷状態から・・・火災、孤独死
火曜日, 5月 10th, 2011こちらのお宅には、男性が一人で住んでおりました。
部屋はいわゆる「ゴミ屋敷状態」です。玄関開けるとすぐ階段の作りなのですが・・

ご覧のとおり、階段を上ることすらままならないような状況。
そして、この状態で生活していた彼に悲劇が起こりました。
火災です。
2Fの一部屋で出火。
そのまま帰らぬ人となりました。入り口ですらこのような状態ですから、部屋の中は相当な状態だったでしょう。
逃げることなど、ままならなかったでしょう・・・この部屋の後片付けを依頼され、ごみを出していきます。
このような状況ですから、遺品整理というより、ごみの処分のみの作業となっています。 焼けたゴミ、ペットボトル、汚物、猫の遺骸・・・相当な状態での生活だったことが想像できます。
高齢の男性独居で発生することが多いケースです。
こんなケースが、きっと全国的に潜在しているのではないかと思います。
人とのつながりがあれば、ここまで至らないのではないかと思うのですが・・・亡くなられた方はもちろんお気の毒ですが、ご遺族さまも、大家さんも、管理会社さんも・・皆にとってマイナスです。
こんなケースを防げるのは、人とのつながりだけではないでしょうか?
彼に仲の良い友人が一人でも二人でもいて、往来があればこんなことにはならないでしょう。もしくは、家族がときおり訪ねてくれば・・・ここまでなる前にどうにかできたのではないかと・・・
手遅れになる前に、誰かが手を差し伸べてあげることができる社会になってほしいと思います。
もし、ここまで行かずとも、散らかし過ぎてしまったり、ゴミ屋敷状態になってしまったら、遺品整理.comにご相談ください。
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